「魔法少女リリカルなのは」などの二次作品やオリジナル作品を公開しているテキストサイトです。二次創作などにご興味のない方はご遠慮下さい。
[PR]
×
[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。
フェイトさんが寿退職するようです(1)
それは…とても小さな願いでした…
ちょっとした冷たい風に晒されるだけで不安に苛まれるような…
そんな脆くて砕けてしまいそうな小さな幸せ・・・
人はみんなそんな不安を押し殺して幸せを育んでいこうとしています…
でも…もし、不安に押し潰されそうになったら…
それを取り除くために確実な何かを求めてしまうのは私の弱さなのでしょうか…
フェイト・T・ハラオウン、行きます…
【形式:ネット掲示板投下形式】←地の文なしという意味
【原作改変度:★★★☆☆】
【シリアス度: ★☆☆☆☆】
ちょっとした冷たい風に晒されるだけで不安に苛まれるような…
そんな脆くて砕けてしまいそうな小さな幸せ・・・
人はみんなそんな不安を押し殺して幸せを育んでいこうとしています…
でも…もし、不安に押し潰されそうになったら…
それを取り除くために確実な何かを求めてしまうのは私の弱さなのでしょうか…
フェイト・T・ハラオウン、行きます…
【形式:ネット掲示板投下形式】←地の文なしという意味
【原作改変度:★★★☆☆】
【シリアス度: ★☆☆☆☆】
とある憂鬱な平日の昼下がり
機動6課隊長室
-----
---
-
フェイト 「今まで本当にお世話になりましてありがとうございました(ニコニコ)」
はやて 「…あの…フェイトちゃん、ちょっとええかな?」
グリフィス 「ちっ!(またおまえか…)」
フェイト 「なに?はやて」
はやて 「その…なんやろ…色々ツッコミどころ満載なんやけど…寿って…」
フェイト 「式は…ミッドチルダ式一択です…ぽっ」
はやて 「いや…形式は葬式でもなんでもフェイトちゃんが好きにしたら別にええねんけどな…」
フェイト 「何か問題?私の後任ならシャリオとティアナにお願いするし、引継ぎは1ヶ月もあれば滞りなく…」
はやて 「いや…仕事とかも別にええねん…」
フェイト 「じゃあ一体何?」
はやて 「えっとなあ…この婚姻届に書かれてるフェイトちゃんの…その…なんやろ…お相手の方はホンマに了承済みなん?」
フェイト 「なーんだ。どんなことかと思えばそんなことだったの?」
はやて 「ははは、ごめんなあフェイトちゃん。まあ念のためゆうかなあ」
フェイト 「同意を貰う計画は少し遅れているけどそれは許容の範囲。何の問題もないわ(キリッ」
はやて 「いや…それアカンやろ」
グリフィス (ねーよそれ…)
はやて 「そ、それとついでやから聞いとくけど…相手の方の本人書名欄…この署名の筆跡めっちゃフェイトちゃんの字にソックリなんやけど…なにこれ?ギャグ?」
フェイト 「本人不在のため私が代筆しただけですが?それが何か?」
はやて 「ちょっ…それもアカンやろ」
グリフィス (どっからどうみても捏造です。本当にありがとうございました)
はやて 「あと最後に…」
フェイト 「何?まだあるの?」
はやて 「なんで私が証人の欄に署名せなアカンの?」
はやて (私、友達やったんか…知らんかった…)
グリフィス (だ、ダメだ…コイツら…早く何とかしないと…)
はやて 「え、えーと…何て言うたらええんやろか…とにかく…こんな状況で私、署名なんか出来へんから(汗)」
フェイト 「えー!!ど、どうして!?(驚愕)」
はやて 「どうしてって…フェイトちゃん、これって立派な私文書偽造…」
フェイト 「偽造とか人聞きが悪いこと言わないで!これはだいたいあってることを記載した準事実事項記載文書です!」
はやて 「じゅ、じゅんじじちゅ、き、きしゃ…」
グリフィス 「スクッ!八神隊長。僕、忙しいんでこの辺で失礼します(キチ○イには付き合っておれん)」
はやて 「グ、グリフィス!ちょ、ちょっと待って!まだ仕事の打ち合わせが…(つか一人にせんとってや!)」
バタン (ドアの閉まる音)
はやて 「・・・」
フェイト 「さてっと…邪魔者も消えたことだし…じゃあ、はやて?さっそく署名を」
はやて 「え?」
フェイト 「え?」
フェイト 「あ、いや…だから…署名…」
はやて 「だ、だから…なんで私が…」
フェイト / はやて 「・・・」
フェイト 「いいからさっさと署名しなさい!」
はやて 「いやや!い、意味がわからへんわ!そんなん!」
フェイト 「仕方が無い…バルディッシュ!」
バルディッシュ 「Yes, Sir…(ちっ!だりー)」
フェイト 「さあ!早く署名をするんだ!(ずいっ!)」
はやて 「ちょ、自分顔近いって!と、とにかくアカンもんはアカン!第一、何や!その…だいたいあってるっちゅうのは!そんなもん事実とは言わへん!(プンプン)」
フェイト 「いや!世の中に100%はない!全て臨機応変に対処しないと四角四面なこと言ってたら全員犯罪者になってしまう。SLBの刑で人類は死滅することになる…それでもはやてはいいの?」
はやて 「SLBって…そ、それはそれで別の意味で問題やけど…」
はやて (やれやれや…この前のなのはちゃんの誤射の件で今日中に本局に出さなアカン報告書があるのに…このままやったら午前様確実やで…そや!100%事実やなくてもだいたいあってたらおkってことにしとこう…)
はやて 「いや…もうおなか一杯なんで結構です」
フェイト 「さっきシグナムから聞いたけど昨日の八神家の夕食はキムチ鍋だったそうですね?」
はやて 「そ、そうやけど…それが一体この件と何の関係が…」
フェイト 「最初、はやてはシグナムにマロニーたっぷりの水炊きにするってメールしていたんでしょ?」
はやて 「うん。確かに最初はそのつもりやったよ。でも途中で予定変更になってキムチ鍋になってもうたんよ」
はやて 「そ、それは…まあ…シグナムには申し訳ないことをしたなあとは思うたけど…でもな、賞味期限過ぎた買い置きのキムチをシャマルが冷蔵庫の奥から発見してもうたんや…」
フェイト 「で?」
はやて 「封も切ってない新品1パックを丸ごと捨てるのもしのびないやろ?それに…ほら!私んとこは大小合わせて7人家族(※ アギトを含む)やし、それくらい柔軟にせんと家計のやりくりが…」
フェイト 「ですよねー」
はやて 「は?」
はやて 「ちょ、ちょい待ち!だいたい比べる対象がおかしいわ!そんなん!」
フェイト 「同じことです(キッパリ」
はやて 「全然ちゃうわ!アホ!」
フェイト 「じろっ!」
はやて 「ゴクッ」
フェイト 「一度水炊きと言ってしまうと何が何でも100%水炊きにしないといけないの?そんなにギスギスした愛のない世の中なの?お互いが歩み寄ることが大切でしょ?」
はやて 「愛とか関係あらへんやろ…でも後半の方は同意や。せやからフェイトちゃんもいい加減にそんな偽造文書はさっさと…(モガッ)」
フェイト 「ちょっと…今、人が折角いい話をしてるんだから静かにしてて…」
はやて 「モガ!モガ!モガ!」
はやて 「プハー!ぜー!ぜー!せ、せやけどそれとこれとは…」
フェイト 「私の気持ちだってそれと同じ。ほぼ正しいことを書いてあるこの書類だってそう。当らずとも遠からずな事が事実と認定されないなら一体この世の何を信じればいいの?インターネッツなんか出来なくなるよ?」
はやて 「いや、その理屈はおかしい」
フェイト 「どこが?」
はやて 「ど、どこがって…と、とにかく!何を言われようと私は6課の隊長としてそんな“いかがわしい”もんに署名は出来へん!」
フェイト 「いかがわしくありません!ちょっと話が前後してるだけ!」
はやて 「それがいかがわしいっちゅーとんのや!!(ア、アカン…胃がキリキリしてきた…)」
フェイト 「じゃあ…はやてはどうあっても署名はしないと…」
はやて 「あったり前や!お相手の同意も得てへんのにフライングっちゅうのは感心せえへん!どうしてもって言うなら他の人を当たったらどないや!(ツーン!ぷい!)」
フェイト 「ぐぬぬ・・・」
はやて 「チラッ(フェイトちゃんは人見知り激しいからこれで諦めるやろ・・・)」
フェイト 「…分かった…」
はやて 「わ、分かってくれたんか!フェイトちゃん!(ホッ!」
フェイト 「もう…はやてには頼まない…」
はやて 「はい?」
はやて 「ちょ、ちょっと、ちょっと…フェイトちゃん?」
フェイト 「もういい…署名は他の友達に頼むから!」
はやて 「他の友達って言うても…自分、基本的にボッチやろ…?」
フェイト 「バルディッシュ…」
バルディッシュ 「Yeah, you are alone…Oh! No! No! I was wrong! Sorry, Sir!! (やっべー!つい本音が…)」
フェイト 「ちょっ…誰もお前にはやての意見をどう思う?なんて聞いてないよ!帰るよってことだよ!」
バルディッシュ 「Y, Yes, I know as well! Of course!! HAHAHA!!」
はやて 「なんか…バルディッシュも色々大変やな…(しみじみ)」
バルディッシュ 「Thanks, Sir…You, too…(しみじみ)」
フェイト 「ちょっ!おまいら私をバカにするな!私にだって友達の一人や二人はいるよ!ふんだ!!」
バタン (ドアの閉まる音)
はやて 「な、なんやったんやろか…婚活関係でテンパるにはまだかなり早い思うんやけどなあ…フェイトちゃん…それにマジで入籍するつもりなんかいな…」
ガチャッ (ドアが開く音)
フェイト 「ズカ!ズカ!ズカ!」
はやて 「ん?う、うわー!ま、またかいな。ど、どないしたんやフェイトちゃん?わ、忘れ物か?」
フェイト 「…絶壁…(ボソッ」
はやて 「・・・」
フェイト 「ズカ!ズカ!ズカ!」
バタン!
はやて 「さてっと・・・仕事に戻る前に・・・あの胸の辺りに余計な脂肪が付いたメス牛をいてこましたらなアカンな・・・」
---
-
フェイト携帯の電話帳:
フェイト 「…なんか今…すごく死にたくなった…」
フェイトさんが寿退職するようです(1) 完 / つづく
機動6課隊長室
-----
---
-
フェイト 「今まで本当にお世話になりましてありがとうございました(ニコニコ)」
はやて 「…あの…フェイトちゃん、ちょっとええかな?」
グリフィス 「ちっ!(またおまえか…)」
フェイト 「なに?はやて」
はやて 「その…なんやろ…色々ツッコミどころ満載なんやけど…寿って…」
フェイト 「式は…ミッドチルダ式一択です…ぽっ」
はやて 「いや…形式は葬式でもなんでもフェイトちゃんが好きにしたら別にええねんけどな…」
フェイト 「何か問題?私の後任ならシャリオとティアナにお願いするし、引継ぎは1ヶ月もあれば滞りなく…」
はやて 「いや…仕事とかも別にええねん…」
フェイト 「じゃあ一体何?」
はやて 「えっとなあ…この婚姻届に書かれてるフェイトちゃんの…その…なんやろ…お相手の方はホンマに了承済みなん?」
フェイト 「なーんだ。どんなことかと思えばそんなことだったの?」
はやて 「ははは、ごめんなあフェイトちゃん。まあ念のためゆうかなあ」
フェイト 「同意を貰う計画は少し遅れているけどそれは許容の範囲。何の問題もないわ(キリッ」
はやて 「いや…それアカンやろ」
グリフィス (ねーよそれ…)
はやて 「そ、それとついでやから聞いとくけど…相手の方の本人書名欄…この署名の筆跡めっちゃフェイトちゃんの字にソックリなんやけど…なにこれ?ギャグ?」
フェイト 「本人不在のため私が代筆しただけですが?それが何か?」
はやて 「ちょっ…それもアカンやろ」
グリフィス (どっからどうみても捏造です。本当にありがとうございました)
はやて 「あと最後に…」
フェイト 「何?まだあるの?」
はやて 「なんで私が証人の欄に署名せなアカンの?」
はやて (私、友達やったんか…知らんかった…)
グリフィス (だ、ダメだ…コイツら…早く何とかしないと…)
はやて 「え、えーと…何て言うたらええんやろか…とにかく…こんな状況で私、署名なんか出来へんから(汗)」
フェイト 「えー!!ど、どうして!?(驚愕)」
はやて 「どうしてって…フェイトちゃん、これって立派な私文書偽造…」
フェイト 「偽造とか人聞きが悪いこと言わないで!これはだいたいあってることを記載した準事実事項記載文書です!」
はやて 「じゅ、じゅんじじちゅ、き、きしゃ…」
グリフィス 「スクッ!八神隊長。僕、忙しいんでこの辺で失礼します(キチ○イには付き合っておれん)」
はやて 「グ、グリフィス!ちょ、ちょっと待って!まだ仕事の打ち合わせが…(つか一人にせんとってや!)」
バタン (ドアの閉まる音)
はやて 「・・・」
フェイト 「さてっと…邪魔者も消えたことだし…じゃあ、はやて?さっそく署名を」
はやて 「え?」
フェイト 「え?」
フェイト 「あ、いや…だから…署名…」
はやて 「だ、だから…なんで私が…」
フェイト / はやて 「・・・」
フェイト 「いいからさっさと署名しなさい!」
はやて 「いやや!い、意味がわからへんわ!そんなん!」
フェイト 「仕方が無い…バルディッシュ!」
バルディッシュ 「Yes, Sir…(ちっ!だりー)」
<変身中>
フェイト 「さあ!早く署名をするんだ!(ずいっ!)」
はやて 「ちょ、自分顔近いって!と、とにかくアカンもんはアカン!第一、何や!その…だいたいあってるっちゅうのは!そんなもん事実とは言わへん!(プンプン)」
フェイト 「いや!世の中に100%はない!全て臨機応変に対処しないと四角四面なこと言ってたら全員犯罪者になってしまう。SLBの刑で人類は死滅することになる…それでもはやてはいいの?」
はやて 「SLBって…そ、それはそれで別の意味で問題やけど…」
はやて (やれやれや…この前のなのはちゃんの誤射の件で今日中に本局に出さなアカン報告書があるのに…このままやったら午前様確実やで…そや!100%事実やなくてもだいたいあってたらおkってことにしとこう…)
フェイト 「じゃあ分かりやすいように身近な例を一つあげます」
はやて 「いや…もうおなか一杯なんで結構です」
フェイト 「さっきシグナムから聞いたけど昨日の八神家の夕食はキムチ鍋だったそうですね?」
はやて 「そ、そうやけど…それが一体この件と何の関係が…」
フェイト 「最初、はやてはシグナムにマロニーたっぷりの水炊きにするってメールしていたんでしょ?」
はやて 「うん。確かに最初はそのつもりやったよ。でも途中で予定変更になってキムチ鍋になってもうたんよ」
フェイト 「やれやれ…シグナムは水炊きをwktkで待っていたというのに…キムチが得意ではないシグナムが鍋の蓋を開けた時の絶望感…はやてにはそれが想像出来ないの?」
はやて 「そ、それは…まあ…シグナムには申し訳ないことをしたなあとは思うたけど…でもな、賞味期限過ぎた買い置きのキムチをシャマルが冷蔵庫の奥から発見してもうたんや…」
フェイト 「で?」
はやて 「封も切ってない新品1パックを丸ごと捨てるのもしのびないやろ?それに…ほら!私んとこは大小合わせて7人家族(※ アギトを含む)やし、それくらい柔軟にせんと家計のやりくりが…」
フェイト 「ですよねー」
はやて 「は?」
フェイト 「どうやらお分かりいただけたようですね」
はやて 「いやサッパリ分からへんけど?」
フェイト 「その通りです。世の中はやっぱり多少の融通が利かないと…」
はやて 「いやサッパリ分からへんけど?」
フェイト 「その通りです。世の中はやっぱり多少の融通が利かないと…」
はやて 「ちょ、ちょい待ち!だいたい比べる対象がおかしいわ!そんなん!」
フェイト 「同じことです(キッパリ」
はやて 「全然ちゃうわ!アホ!」
フェイト 「じろっ!」
はやて 「ゴクッ」
フェイト 「一度水炊きと言ってしまうと何が何でも100%水炊きにしないといけないの?そんなにギスギスした愛のない世の中なの?お互いが歩み寄ることが大切でしょ?」
はやて 「愛とか関係あらへんやろ…でも後半の方は同意や。せやからフェイトちゃんもいい加減にそんな偽造文書はさっさと…(モガッ)」
フェイト 「ちょっと…今、人が折角いい話をしてるんだから静かにしてて…」
はやて 「モガ!モガ!モガ!」
フェイト 「要は理屈では縛られない気持ちの問題。シグナムの純粋な気持ちも正しいし、はやてのもったいないって気持ちも正しい。誰も間違っていない」
はやて 「プハー!ぜー!ぜー!せ、せやけどそれとこれとは…」
フェイト 「私の気持ちだってそれと同じ。ほぼ正しいことを書いてあるこの書類だってそう。当らずとも遠からずな事が事実と認定されないなら一体この世の何を信じればいいの?インターネッツなんか出来なくなるよ?」
はやて 「いや、その理屈はおかしい」
フェイト 「どこが?」
はやて 「ど、どこがって…と、とにかく!何を言われようと私は6課の隊長としてそんな“いかがわしい”もんに署名は出来へん!」
フェイト 「いかがわしくありません!ちょっと話が前後してるだけ!」
はやて 「それがいかがわしいっちゅーとんのや!!(ア、アカン…胃がキリキリしてきた…)」
フェイト 「じゃあ…はやてはどうあっても署名はしないと…」
はやて 「あったり前や!お相手の同意も得てへんのにフライングっちゅうのは感心せえへん!どうしてもって言うなら他の人を当たったらどないや!(ツーン!ぷい!)」
フェイト 「ぐぬぬ・・・」
はやて 「チラッ(フェイトちゃんは人見知り激しいからこれで諦めるやろ・・・)」
フェイト 「…分かった…」
はやて 「わ、分かってくれたんか!フェイトちゃん!(ホッ!」
フェイト 「もう…はやてには頼まない…」
はやて 「はい?」
フェイト 「他を当ることにする…折角…折角掴んだ幸せなのに…はやてならきっと祝福してくれると思ってた…」
はやて 「ちょ、ちょっと、ちょっと…フェイトちゃん?」
フェイト 「もういい…署名は他の友達に頼むから!」
はやて 「他の友達って言うても…自分、基本的にボッチやろ…?」
フェイト 「バルディッシュ…」
バルディッシュ 「Yeah, you are alone…Oh! No! No! I was wrong! Sorry, Sir!! (やっべー!つい本音が…)」
フェイト 「ちょっ…誰もお前にはやての意見をどう思う?なんて聞いてないよ!帰るよってことだよ!」
バルディッシュ 「Y, Yes, I know as well! Of course!! HAHAHA!!」
はやて 「なんか…バルディッシュも色々大変やな…(しみじみ)」
バルディッシュ 「Thanks, Sir…You, too…(しみじみ)」
フェイト 「ちょっ!おまいら私をバカにするな!私にだって友達の一人や二人はいるよ!ふんだ!!」
バタン (ドアの閉まる音)
はやて 「な、なんやったんやろか…婚活関係でテンパるにはまだかなり早い思うんやけどなあ…フェイトちゃん…それにマジで入籍するつもりなんかいな…」
ガチャッ (ドアが開く音)
フェイト 「ズカ!ズカ!ズカ!」
はやて 「ん?う、うわー!ま、またかいな。ど、どないしたんやフェイトちゃん?わ、忘れ物か?」
フェイト 「…絶壁…(ボソッ」
はやて 「・・・」
フェイト 「ズカ!ズカ!ズカ!」
バタン!
はやて 「さてっと・・・仕事に戻る前に・・・あの胸の辺りに余計な脂肪が付いたメス牛をいてこましたらなアカンな・・・」
フェイトの車の中
--------
-
フェイト 「なによ…私だって友達くらい…(ゴソゴソ」
フェイト携帯の電話帳:
グループ1 仕事(551件)
グループ2 家族(38件)
グループ3 なのはちゃん(52件)
グループ4 その他(24件)
グループ5 未分類(1件)
フェイト 「…なんか今…すごく死にたくなった…」
フェイトさんが寿退職するようです(1) 完 / つづく
PR